いつかどこかで

2004年8月7日
ああもう、ぜんぜん書けませんでした。


リンクして下さっているみなさん、何度見てもちっとも変わっていない日記を根気強く開いて下さりありがとうございました。


ということで

この日記を閉じることにしました。



日記を書くということは好きなので、また別の形で、もっと自分だけの記録のために書き続けていきますが、ここはおしまい。

またいつか、面白い縁があったらお会いしましょうね!



では、皆さんの前途を祝しつつ・・・さよなら!
復活して、いきなり滞ってますが元気です。


引っ越し荷物がなかなか片付かないのは、週末を別のことに取られているから・・・いや、好きでそっちにいってるんだった。



<買わなきゃいけないもの>

テレビ台

本棚

すきまラック

クローゼット収納


・・・・って、オーイ!

ぜんっぜん片付いてへんやんかー!


しかもですよ。月曜日まで何の問題も無く使っていた給湯器が、急にヘソを曲げまして。

お湯が出なくなったのだよ・・・この、毎日汗だくの時期に。

点検に来てもらったら、もう古くなって点火したりしなかったりするということ。部品を変えるか給湯器自体を新しくするかなんだけど、下手したら30万円くらいするらしい・・・無理。

昨日とおとといは、心臓麻痺覚悟で水シャワー浴びた。

そして今日、何かの加減で給湯器が正常に作動してめでたく暖かいお風呂に入ることができた。

結論。

お風呂はしばらく運試しということにしよう。ロシアンルーレット並みの確率でお湯が出るので、毎日ドキドキしちゃう。点火しなかったら、残念でした水風呂ですってことで。



さてと、明日から来週の月曜日まで東京に行ってきます。

先月は行かなかったから何だか久しぶり。ああーん、行きたくないのよ〜ん。けどそうもいかないのね。

あ!楽しみなこともあるんだった!やっと友達に会える♪
それから家族にも。離婚だ引っ越しだって相当心配かけたから、早く元気な顔を見せてあげたかった。かあちゃんの手料理も食べたい。



失うものは何も無い、草原にたった一人立ち尽くしているような爽やかな気分で歩き出した。また何かが、私の中でシフトを終えた。カチッという小さな音と共にエネルギーゲージがFULLを示して、足は自然に動き出す・・・



道端の、小さな花1つさえも味わって歩こう。

おっと

2004年7月10日
秘密メモのみ、追加します。
新居にて、無事パソコン開通しました〜!

ま、電話番号が変わって今までより1ランク上の速さに変えただけなので、ややこしいことは一切無し。送られてきたモデムを、マニュアルに従ってホイホイ設定していくだけのことなので10分もかからず終了〜。

引っ越してから早くも2週間が経とうとしているけれど、家の片付けは乳として・・・いや、遅々として進まず。こういうことって最初の勢いがだんだん衰えてくる。しかも最近の暑さは、せっかく奮い立たせたやる気を根こそぎ奪ってゆくーっ・・・

というのはまぁ、言い訳ですわな。

このマンションにして良かったな〜と思うことの1つ。

有線が、標準装備されているんです。

どちらかというと、テレビなんかニュースを見ちゃえば気が済むほうなので、今までも夜はCDを聞いたりパソで香港ラジオを聞いたりして過ごしていた私。この有線放送の良さは、住み始めて実感した。最新ヒット曲から香港ポップス、ヒーリング音楽やクラシックも月1000円で聞き放題ではないか!

最近はジャズにはまっています。アトランダムに色んな歌手の歌が聴ける・・・毎晩気持ちよく眠りの世界に誘われます。

そして昨日は

長かった髪を、バッサリ切りました。

ちょうど去年の今頃からずっと伸ばしていたけれど、とにかくアツイ!!ああ〜さっぱりした!新生ティダをドゾよろしく。

つーことで今日はひとまず、ご報告まで。

週末は、楽しいひと時を過ごす予定です。

Hard days night

2004年7月2日
毎日が、時間との戦いだ。

いつもの仕事に加えて、家をひたすら整える仕事にいそしむ。


少しずつ自分の家が出来上がっていく楽しさ!
追われてやると疲れるだけだけど、心から楽しみながらやっているとあっという間に時間が過ぎて寝るのも食べるのも忘れちゃう。
それに加えて、相棒が今度の日曜日に引っ越しなのであれこれとお手伝いをする。私の時も彼は本当によく助けてくれたので、今度は私がお返しする番よ。

3キロ減った体重は1キロ戻して、体調は良い。
こんなに張り詰めた毎日で暑さも厳しいのに、私の心と体は驚異的な忍耐力と粘り強さを発揮してくれている。

そこで

明日と明後日は、自分にご褒美を送ることにした♪

たくさん笑ってよく休んで、自分を開放してあげようと思う。



ところで

今日から9日まで、回線移転のためネットに接続できなくなります。うまく設定が完了すれば、来週の金曜日には新しい家で日記を書くことができるようになる!がんばりまっす。

何だか台風も近づいている・・・みなさん、しばしのお別れ。

お元気で!

終わりが始まり

2004年6月28日
激流に飲み込まれ、気付いたらどこかの岸辺に流されていた


・・・・・てなかんじで

昨日の引っ越しが終わった。

しかし何だな。引っ越しって言うのは訳もなくハイになりますな。(←私だけか)前日・前々日からの準備で一日15時間労働が続き、全身汗だくになって頭を使いながら荷物をより分けダンボールに詰める。各種手続きや細かいスケジュール調整で手帳にはびっしりとやるべきことが書き並べられて・・・

心のギアが、ずっとトップに入ったままなのよ。

食べることと寝ることが、どんどん後回しになっていくのよ。

そんな中で、ありがたい事に体は文句1つ言わず頑張ってくれている。いや、小さいグチはあちこちで言ってるけど・・・新居の部屋を掃除しまくって忘れていた肩こりを思い出したり。
睡眠不足で、ほんの5分くらいの間に熟睡していたり。

それでも色んな人に助けられて、何とか持ちこたえてる。昨日も「ありがとう」を何度も言った。その度に自分の中にも”ポッ”と小さな力が湧いてきたよ。

ともあれ!今度の週末は、思いっきり脱力していようっと。

書きたいことがたくさんあったんだけど、引っ越しの激流に飲み込まれて見えなくなりまシタ。

とりあえず「山弦」ライブは最高だった!
去年見たのと全然違うクオリティーを感じた・・・すごいよ。
一緒に行った友達も大満足で良かった。


さてと。

今日はお休み、引っ越しの後片付けをゆっくりします。
まだ冷蔵庫も無く、ガスも開栓していない我が家。ダンボールの海。これから少しずつ時間をかけて落ち着ける暖かい場所にしていこう。楽しみだなぁ〜!

決済日

2004年6月21日
節目の日を迎えました!

今日は購入したマンションの決済日。残代金を売主さんに支払い、司法書士さんに所有権移転に関わる各種手続きをしてもらう。不動産屋の営業マンも加わって4人で1時間半ほどのやり取りの末、全ての事務手続きが滞りなく終了。


私は「家持ち」になった。

「借金持ち」でもあるが。


折りしも台風6号が近畿直撃の今日。
午前中だったから良かった。全てを終えて家に帰りついたとたん、雨と風が激しくなった。


はあ〜。

これでまた1つ、大きな仕事が終わったよ。

あとは引越しに専念できる。

ここ3週間ほどで、私は3キロ体重が減った。
特にダイエットしてるわけじゃなく、単に「食べること」に対する意識が薄れているといった感じ。
要するに、あんまり食べたくないのだ。

こんな天気でこんな時期に、それはあまり良い兆候とは言えない気もするけれど、無理に食べても食べ物に失礼なので成り行きに任せることにする。生命維持に支障をきたさなければいいかと。


さてそれよりも!

明日はいよいよ待ちに待った「山弦」のライブ!

私の影響で最近山弦のファンになった友達を連れて行ってきます♪ああ〜楽しみだなぁ〜!!今回はどこまでワクワクドキドキさせてくれるかなぁ〜!

煮詰まった生活の中にも、こんな潤いあり。

毎日の、ひとつひとつをていねいに。

Feels like home

2004年6月20日
私を見下ろす優しい瞳

その奥に何かが見えるような気がして探す

探す



朦朧とした頭は体の感覚だけを頼りに動く

そして繋がっていると確信できる

目には見えないけれど 今ここに存在してる



何度言っても伝えきれない「ありがとう」

本当の私を話せるまでに まだ時間がかかるけれど

失うものは何も無いんだと思えたとき

目を閉じて聞いて欲しい



今はただ


心の声に耳を澄まして
いよいよ相棒の実家へ。
協議離婚の証人として、サインを頂きに行く。


お父さんもお母さんも、いつも通り穏やかに迎えてくれ、
結婚以来何度も繰り返したように買い物に行き夕食を作り
楽しくお喋りしながら食事を終えた。


私がもう、この家の家族ではなくなることが判っていながら
こんなにも暖かな時間を共有してくれる、大きな包容力。


ああ・・・私は大切されていたんだ。

受け入れてもらっていたんだ。

何度も何度も、涙をこらえなければいけなかった。



離婚届にサインをする時、お父さんが言った。

「ほんとにええんか?」


その目は柔らかく私を捉えた。
人生の艱難辛苦を乗り越えてきた人の、深く悲しい瞳だった。


お母さんは、離婚してもたまには遊びに来てねと言う。
ご飯を食べに行ったりしようと。

そう、紙切れ1枚の手続きで他人に戻ったとしても
紡いできた縁は大切にしたい。それができることに、心から
感謝したい。


私はただひと言しか言えなかった。

「ごめんね・・・至らなくて・・・。」

今までの全てが頭をよぎった。







実家を辞して、相棒と2人帰り道。

「何か湿っぽいし、カラオケでも行く〜?」

2時間たっぷり歌って飲んで、楽しく過ごした。


離婚を決めてから怒涛のような日々を乗り越えて、今の私達は本当に穏やかだ。はたから見たら、到底離婚するような関係には見えないだろう。


週明け、私が離婚届けを出してくる。


どんな出会いや別れにも心から感謝することができることほど、幸せなことはないんじゃないだろうか・・・。
昼間、晴れて暑くなって

挙句の果てに「光化学スモッグ注意報」も発令されたけど

日が暮れてからウソみたいに爽やかな風が吹いた



ノラ・ジョーンズの落ち着いた歌声を聞きながらこうして画面と向かい合っていると、窓から乾いた夜風がそよそよと入ってきて切なくなるくらい癒されてしまう・・・

はぁ。

嵐の前の静けさ、ですな。


週末には本腰入れて引越しの準備をせねば。
そして、離婚届を持って相棒の実家へ行かねば。

なかなかヘビーな予定の2本立てだわ。きっと日曜の夜には身も心も疲れ果てていることでしょう。
でも、やる。がんばるわ。というか、なるようにしかならない。


ああ・・・・   ノラ・ジョーンズ。
なんてしっくりくる歌声なんだろう

I’ll be with you someday

I’ll be with you someday・・・・





どこかで誰かが あなたを探しているよ。
大阪のど真ん中、梅田スカイビル。ここの中庭が自然の景観を取り入れた造りになっている。ビルの谷間を川が流れ、両側には大きな岩と潅木の茂みや背の高い木々もあってこんもりと囲まれている。

友達が、「大阪でも蛍が見られるよ!」と言って教えてくれたのがここだった。今、特別に岡山の山奥から持ってきた蛍をここに放流しているのだった。


私がまだ小学生になったばかりの頃、母の実家の福岡にみんなで遊びに行った時に初めて蛍を見た。

見たらしい。

残念なことに記憶がないので、私の中ではまだ「蛍を間近で見たことがない」ということになってしまっていた。

そこでさっそく、その友達といそいそと出かけていった。



すると、薄暗い庭園に人だかりがしている。いよいよ「ナマ蛍」とのご対面だ・・・期待は胸いっぱいに広がる!

前の人の頭越しに、暗がりを覗き込む。緩やかに流れる水の音と同時に目に飛び込んできたのは、小さくて儚い緑色の光の群れだった・・・。

なんて綺麗なんだろう。

言葉も無く、息を潜めてただただ見入っていた。ゆっくりと点滅する小さな緑色の粒。暗くて蛍自体は見えないけれど、2匹がよりそったり不意にふわぁ〜っと飛んだりして、「生きてる」ことを感じさせる。生命の息吹という感じだ。

あれ?  あれれ?

不覚にも涙が滲んできた。  最近涙もろいなー。


友達の実家の近くは、毎年蛍がたくさん飛ぶらしい。去年は数が激減していたらしいが、一昨年は何千・何万匹という数の蛍が川沿いの茂みに集まって、緑色の輝くじゅうたんのようだったと言う。オーマイガッ!!

「蛍はそのくらいの数が集まると、呼応しあって点滅のタイミングがみんな同じになるんだよ。それはそれは綺麗で・・・。」

友達の話が、頭の中で画像になってゆく。今目の前で光っている蛍はせいぜい30匹くらいだけど、これが100倍になっていっせいに瞬きだしたら・・・・

「ほ〜た〜るのひ〜かぁ〜りっていう歌があるでしょ。たくさん集まれば、実際に蛍の光で本が読めるくらいだと思うよ。」


ああ、友達が羨ましい。そんな光景を見たこと無い私は、人生で何かすっごく大きな損をしているような気分にさえなった。

そうそう、返す返すも残念だったのが携帯やデジカメでフラッシュをたいて蛍を写す人がけっこういたことだった。
蛍愛好家の心優しき友達は、憤りを隠せない。

「蛍の生体リズムが狂っちゃう。弱りやすくなるし、明るい方には絶対来ないからどんどん向こうへ行って逆効果。」

確かに、誰かがフラッシュをたく度に蛍の点滅がいっせいに消えてなかなか光らなくなる。ああ、可哀想だよ・・・。

これから蛍を見に行く方は、どうか気をつけてあげて下さい。
まず、フラッシュなんてたいたらあの淡い美しい光は絶対写りませんから。友達は感度の高いビデオを使い、フラッシュなしでやっとの思いで数匹の光をうまく写していました。



蛍・・・・

蛍・・・・

不思議な生き物。



初夏の夜、帰り道の私達はあの淡い光が胸に灯ったように、ほわ〜んと優しい気持ちになっていました。
そして何度も何度も、空を見上げた一日だった。

気持ちよく澄みきった頭上を見渡すと、顔がニヤケてくる・・。




午前中はのんびりご飯を食べたりテレビを見たりして過ごす。
チラシを見ていたらユニ○ロでかわいい浴衣を売ってるのを発見。帯と巾着がついて2990円だ〜!

横でテレビを見ていた相棒に「これ買いに行きたい」とせがむ。

そこで午後は、買い物をしに出た。まずは一直線に浴衣を目指し、数種類あるうちからお気に入りの色をゲット♪値段の割にはきれいだった。これなら、特に何のイベントも無くても普段着感覚で着られるなぁ!汚れても家でジャブジャブ洗えるし。梅雨が明けて本格的な夏が訪れたら、友達とちょっとご飯食べに行くような時にでも着ようかと思う。何だか嬉しいぞ。

それから相棒の見たいものも付き合って、お腹が空いたのでうどん屋に入って、午後も遅くなってから相棒がこれから1人で住むための部屋を探しに行った。

最初に入った不動産屋で、つい最近空いたばっかりという部屋を紹介され、相棒も私もひと目で気に入ってしまった。さっそく現地を見せてもらいに行く。

そこは、今の家や今度私が引っ越す家から歩いて行けるほどのところ。駅から徒歩4分ほどなのに、とても静かで落ち着いた環境。相棒は部屋を見て即決してしまった。間取りも水回りもベランダも、ワンルームマンションにしては充分の広さと清潔さ。クローゼットは大きいしお風呂には窓がついてるし、オートロックで敷地内に駐車場完備。

「たぶんこの辺り一帯で、これ以上お客様の条件に合う物件は無いでしょう」と営業マンは太鼓判を押した。私達も、あらかじめネット等でたくさんの物件を見ていたから言われるまでもなくここの希少価値はよくわかっていた。

そして迷うことなく、賃貸契約を済ませる。これで相棒が新しい生活をきちんと始めることができると思うと、とっても嬉しかった。やっぱり住むところってすごく大事だから、いい物件が見つかるかどうか本人以上に気にしていた最近の私だったのよ〜ん。
彼も、良い縁があったと思う。感謝、感謝だ。

夜は、カラオケでも行こうかなんて言ってたんだけど疲れちゃったので家でお寿司をとって、テレビを見ながら食べて寛ぐ。




明日はお休みだけれど、やることがいっぱいあるので朝から晩まで忙しく動き回る予定。主に家のこと。細かいインテリアや道具を揃えなければ。

夜は、大阪のど真ん中に蛍を見に行ってきます♪


さあ〜 明日が来るのが楽しみだ!

涙を拭いても

2004年6月12日
泣いていたでしょう?



えっ どうしてわかったの?



なんとなく。



もしかして、私のこと泣いてばかりいると思ってる?



いや、泣いてばかりと言うよりも
優しい人なんだろうなぁって・・・












繋がり、伝わる、暖かさ。




その存在を信じることができる幸せよ。

サイは投げられた!

2004年6月11日
思いもかけなかった力が、私の毎日を暖かく照らしてくれてる。





そんなこんなで(どんな?)

今日はとうとう、住宅ローンの契約をしてきましたよ〜!!
約2時間かかって山のような書類にサイン、またサイン。

ひとつひとつ説明を受けて確認して、よくテレビドラマなんかで出てくるような「いつのまにかとんでもない書類にサインしていた」なんてことが決してないように注意深く。

やっと最後の書類にサインをして、実印を全て押した。

この実印・・・友達の香港人夫婦が日本人向けに綺麗な手彫りの印鑑を作っていて、彼女がプレゼントしてくれたものだ。私の干支が細工してあるそれは、苗字ではなく名前のみが彫ってある。その字体は優しいと言うよりも、活力にみなぎっているような生命力を感じる。香港らしい。

よお〜し、これからバリバリ借金返してやるぞ〜!ってな気持ちになれるわ。(謎)


夕方、家に帰って引越し業者さんとの打ち合わせ。見積もりを出してもらい引越し日も27日に決め、幾つものダンボールが運び込まれた。

いよいよ忙しくなるなあ〜



明日と明後日は、新しい家で必要なものをリストアップして品定めなどしよう。少ない予算でどこまでできるか、腕の見せ所!



黙々と テキパキと 実務をこなす。

たまにやるなら

けっこう好きかも。

愛しい人よ

2004年6月9日
出会った瞬間から信じた人がいた

たとえその人と同じ道を歩けなくても
私を必要とする時には
持てる全てを差し出そうと決めた人がいた

そしていつかその人が
予告も無く立ち去って2度と会えなくなっても
ただ祈り続けようと決めた人がいた


そんな気持ちを伝えることもなく

ただ

毎日が平凡に過ぎて



不意に伝えられた 優し過ぎる言葉



とめどなく流れる涙に
私の魂は洗われてゆく


与えれば与えるほど 湧き出してくる
それは尽きることのない泉

どうか与えさせて
これからも与え続けさせて

私の願うことはたったひとつ



あなたと私 

あるがままに生きられますように

源氏と平家と姫

2004年6月8日
歴史の話じゃございません。

ホタルのことです。源氏ボタル平家ボタルはメジャーなところだけど、姫ボタル(別名金ボタル)は知らなかったよ。


「ホタル、見に行きます?」と誘ってくれた人がいる。
そりゃもう、絶対行きたい!たぶん来月だって。

楽しみだな〜♪

決心

2004年6月7日
自分の生き方や、自分の根幹に関わるような大きな決心をした時、それまでの生活がガラッと変化する出来事が起こることがある。もしその決心が、その人の成長に必要なことであり流れに沿っていることであればあるほど、それは即座に現れる・・・・・


ある人の日記を読んで、全く予期せぬ涙が出た。と言うか号泣した。でもそれは泣くような内容じゃなくて、むしろ自由奔放な快楽の世界。その日記の最後の数行に書いてあった、彼女の強さに思わず泣いた。人が生きていく上で、およそ受け入れ難いと誰もが思うことを受け入れているしなやかさに心を打たれた。そこに、私自身の歩くべき道が見えて、涙が止まらなかった。


遅ればせながらCDを借りてきて聞いた、平原綾香の「Jupiter」。流行っている時はさらっと聞き流していたんだけど、なんだか急にちゃんと聞きたくなった。そして、その歌詞にまた泣いた。これまた号泣だ。歌詞の最初から最後まで、全ての言葉が鍼の先生の言葉に思えた。いや、実際に先生がずっと伝え続けてくれていたことばかりだった。


ある人からもらったメールのひと言で、苦しかった心の執着が取れた。苦しい痛みを伴ったけど、おかげで本当に見なければいけないものがやっと見えた。これで長年の堂々巡りから開放される!!あとは実践するだけでいい。何ということ・・・いつの間にか、私はこんなに強くてしなやかになれたんだ。そうだったんだ、あの1本の道はここに繋がっていたのか。





今日一日で私の身に起こったこと。
決心して1週間後の出来事だ。


そしてまだまだ、脱皮は続く・・・・
今日のような仕事はしない!!!!

史上最悪だ。人を人とも思わない使い方だ。

ほぼ11時間、耐え抜いた自分に無条件の賞賛を!!



場と気の貴重な勉強にもなった

天に誓って2度とやらないこの仕事に






幸・あれ!
色んなタイミングがたぶん必然となって

久しぶりに映画館で映画を見た。

「ビッグ・フィッシュ」 外へ出る頃には泣きすぎて鼻が真っ赤だった。

クシャクシャのハンカチを笑いながら貸してくれた友達も、同じようにハナをすすり続け、その後もずっと「いやあ〜・・・良かった。」と言い続けていた。私もその度に同じ気持ちを噛み締めた。



お茶しててもカレー食べてても、歩いてても列に並んでてもエスカレーターに乗ってる時さえも、途切れることなく私達は話し続けた。次から次に、話したいことが浮かんでくる・・・私ってこんなにおしゃべりだったのか!いや、何を言ってもとびきりの笑顔で返してくれる友達の顔が見たくて仕方なかっただけだろう。

そんな人に、真顔でまっすぐの視線を向けられると思わず見入ってしまう。まるで時が止まったような、でもどこからか静かな調べが聞こえてくるような瞳の奥。まるで「あなたは喋り過ぎてる」と言われたような気がして、思わず口をつぐんだ。

大阪の夜景がこんなにきれいだったなんて。

ものすごく久しぶりに足がつったけど、冷房が効き過ぎていたせいだけじゃない。



小刻みに震えていたのは、心?体?




幾つもの必然が織り成した、今日の私達。
求めたものもその手段も、全く同じだったなんて・・・。


その流れを目の前にして、私は相変わらず臆病者だ。それは良くないことだともう何度も経験して判ったはずなのに、どうして気付いたら自分が傷つくことばかりを恐れてしまうのだろう。絶対に、相手だって同じなのに。いや、私以上かも知れないのに。



何だか素っ気ない「バイバイ」を言った後も、私の心はどうしようもなく暖かかった。あの笑顔に、早くもう一度会いたかった。




「人生なんて、おとぎ話。」



今日見た映画のキャッチコピーがひどくお気に入りだった友達は、帰りの電車でもしつこく繰り返していた。
ほんとにしつこいよ(笑)。




おとぎ話なのだろうか・・・



いやいや。

そんなことを頭で考えていても、もう全く意味がないのだ。

いつか誰もが、あの川の流れに身を任せることになるのだから。

魔法

2004年6月2日
ロバート・A・ハインライン 「夏への扉」

ここんとこ、久しぶりに引っ張り出してきて読み返しているけど、ストーリーが全部わかっているにも関わらずドキドキワクワク手に汗握って読んでしまう。危うく降りる駅を乗り過ごしそうになるくらいそっちの世界に没頭・・・まるで映画を見ているように登場人物の声や物音が聞こえ、風景がありありと見えてくる。本から目を上げるとはっと我に返り「ああ、自分はこっちで生きているんだったっけ」と思う。

ううーぬ・・・。   

名作だな。







メールの返事を、首を長〜くして待っている人、1人。

電話をかけたいんだけど、後回しにしている人、1人。

相手の素直な気持ちが伝わってきて嬉しかったメール、1通。

今までどうして見なかったんだろう!と感激した映画、1本。

よくぞ出してくれました、夢中で聞いてるCD、1枚。





そして




今日もまた かけがえのない1日が終わってゆく。


気になるのは


急に目の前に伸びた・・・・1本の道。


どこへ?

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