Over The Rainbow 鎌倉にて
2003年9月14日日曜日。
東京に来た時はいつも、日曜日は師匠の助手と自分の稽古にいそしむのだけど今日は特別!
師匠の都合で授業が無くなったので、親友のひーさん(仮名)と鎌倉へ行きました〜♪
鎌倉・・・なんてノスタルジックな響き(私にとって)。
だってもう、20年くらい来てないもの。
ひーさんも同じなので、あまり計画を立てず気ままに歩いてみました。
それにしてもお天気に恵まれて・・・恵まれすぎて熱中症注意よ。
まずは鶴岡八幡宮へ。
連休の中日ということもあってか、参道までの商店街は大勢の人で賑わっていた。
左右に立ち並ぶお店には、私たちのツボをくすぐるものがいっぱい!
あっちフラフラ、こっちフラフラと覗いているうちに暑さと空腹に耐え切れなくなり、お参り前なのに「休んで何か食べよう・・・」。
だって、「腹が減っては戦ができぬ」と言うじゃなーい!ほほほほ。
お腹一杯になって元気になり、やっと鶴岡八幡宮にお参りできた。ちょうど大祭の期間で、広い境内にはお囃子が響き渡り、出店も出ていてとても賑わっていた。
またフラフラお店を覗きながら鶴岡八幡宮を後にして、次の目的は大仏様だ。
私「大仏って、どの辺にあるの?」
ひ「ちょっと待って・・・(ガサガサ)地図だ とここだから、鎌倉駅から江ノ電に乗って 行こう」
私「オッケー」
ひ「あ、巽神社も行ってみたい」
私「うん、行こう行こう」
てくてくてく。炎天下をしばらく歩く。
ひ「あ!銭洗い弁天の看板があるよ」
私「ここ?この道を右?」
ひ「良くわかんないけど・・・騙されたと思っ て行ってみようか」
私「そだね」
足の向くまま、気の向くまま。でも実は、あちこちの神様達に「こっちへ来い」と導かれているのではないかと思う私たち。
銭洗い弁天では、とても珍しい物に出会えた。
一休みしようと入った茶店に「白蛇様」が祀られていたのよー!
ある日、茶店の脇で白い蛇がとぐろを巻いていたのをお店の人が見つけて、それ以来神聖な生き物として丁重に祀っているそう。
聞けば、名古屋の行者さんがこの白蛇の出現を夢に見て、はるばるここへ来たそうだ。
興味深いわ〜。
そこを出て、鎌倉駅まで戻る途中に雲行きが怪しくなり、大粒の雨が降ってきた。
夕立だ。雨が上がると、空気が洗われたようにひんやりとして気持ちがいい。
雨を理由に私達は甘味屋に入って、ひーさんはあんみつ、私はくずきりに舌鼓を打つ♪
それから、江ノ電に乗ってやっと大仏様にたどり着いた時には、雨も上がりきれいな夕焼けが雲を染めていた。
すると、空に大きな虹がかかっているではないかー!
雨に濡れて瑞々しい山を後ろに、大仏様の左側に夕焼け、右側に虹を臨むという絶景を2人でしみじみ味わう・・。
あぁ、有難いなあ。
今ここに、こうしていられる。
それだけで、言いようの無い幸福感に包まれた。
辛い時期を1つ乗り越えて、ひーさんのような親友と一緒に楽しく過ごせた鎌倉の1日。
そう、やっぱりこれだから人生はやめられないのよ!
苦しいことに、逃げずに向き合える力を与えてくれた、全てにありがとう。
大阪に帰って、また毎日楽しみながら仕事も頑張る、そんな力を蓄えることができた1日でしたー!!
東京に来た時はいつも、日曜日は師匠の助手と自分の稽古にいそしむのだけど今日は特別!
師匠の都合で授業が無くなったので、親友のひーさん(仮名)と鎌倉へ行きました〜♪
鎌倉・・・なんてノスタルジックな響き(私にとって)。
だってもう、20年くらい来てないもの。
ひーさんも同じなので、あまり計画を立てず気ままに歩いてみました。
それにしてもお天気に恵まれて・・・恵まれすぎて熱中症注意よ。
まずは鶴岡八幡宮へ。
連休の中日ということもあってか、参道までの商店街は大勢の人で賑わっていた。
左右に立ち並ぶお店には、私たちのツボをくすぐるものがいっぱい!
あっちフラフラ、こっちフラフラと覗いているうちに暑さと空腹に耐え切れなくなり、お参り前なのに「休んで何か食べよう・・・」。
だって、「腹が減っては戦ができぬ」と言うじゃなーい!ほほほほ。
お腹一杯になって元気になり、やっと鶴岡八幡宮にお参りできた。ちょうど大祭の期間で、広い境内にはお囃子が響き渡り、出店も出ていてとても賑わっていた。
またフラフラお店を覗きながら鶴岡八幡宮を後にして、次の目的は大仏様だ。
私「大仏って、どの辺にあるの?」
ひ「ちょっと待って・・・(ガサガサ)地図だ とここだから、鎌倉駅から江ノ電に乗って 行こう」
私「オッケー」
ひ「あ、巽神社も行ってみたい」
私「うん、行こう行こう」
てくてくてく。炎天下をしばらく歩く。
ひ「あ!銭洗い弁天の看板があるよ」
私「ここ?この道を右?」
ひ「良くわかんないけど・・・騙されたと思っ て行ってみようか」
私「そだね」
足の向くまま、気の向くまま。でも実は、あちこちの神様達に「こっちへ来い」と導かれているのではないかと思う私たち。
銭洗い弁天では、とても珍しい物に出会えた。
一休みしようと入った茶店に「白蛇様」が祀られていたのよー!
ある日、茶店の脇で白い蛇がとぐろを巻いていたのをお店の人が見つけて、それ以来神聖な生き物として丁重に祀っているそう。
聞けば、名古屋の行者さんがこの白蛇の出現を夢に見て、はるばるここへ来たそうだ。
興味深いわ〜。
そこを出て、鎌倉駅まで戻る途中に雲行きが怪しくなり、大粒の雨が降ってきた。
夕立だ。雨が上がると、空気が洗われたようにひんやりとして気持ちがいい。
雨を理由に私達は甘味屋に入って、ひーさんはあんみつ、私はくずきりに舌鼓を打つ♪
それから、江ノ電に乗ってやっと大仏様にたどり着いた時には、雨も上がりきれいな夕焼けが雲を染めていた。
すると、空に大きな虹がかかっているではないかー!
雨に濡れて瑞々しい山を後ろに、大仏様の左側に夕焼け、右側に虹を臨むという絶景を2人でしみじみ味わう・・。
あぁ、有難いなあ。
今ここに、こうしていられる。
それだけで、言いようの無い幸福感に包まれた。
辛い時期を1つ乗り越えて、ひーさんのような親友と一緒に楽しく過ごせた鎌倉の1日。
そう、やっぱりこれだから人生はやめられないのよ!
苦しいことに、逃げずに向き合える力を与えてくれた、全てにありがとう。
大阪に帰って、また毎日楽しみながら仕事も頑張る、そんな力を蓄えることができた1日でしたー!!
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