雨の日に思うこと
2003年9月25日警報が出るほどの、大雨が降った。
そんな中を車で仕事に向かう。
途中、赤信号で止まった時ふと外を見ると
スコールのような雨の中、
傘もささずにずぶ濡れで仕事をする男の人を見た。
その人はヘルメットをかぶり、作業服を着て、
何か長い板のような物を手に取り、台に置いて印をつけている様だった。
まるで
雨など降っていないかのような、何の躊躇も無い仕事ぶり。
黙々と、正確に作業を続けるその姿を見て思った。
女の人は、こう言う仕事を選ぶ人は少ないだろう。
でも男の人は、割とできる人が多いんだろう。
もし私だったら、ずぶ濡れで仕事をするのはとても辛いから、誰かにやってもらったりして自分ではきっとやらない。
もし相棒だったら、やっぱり辛いのは同じだろうから嫌だとは思うけど、どうしてもやらなくてはいけなかったら、きっとやるだろう。
こんな時私は、
男の人ってすごいなと思ってしまう。
自分ができないことを、事も無げにしている男の人を見ると
素敵だなと思う。
それが、自分のできる範囲を超えていればいるほど、強くそう思う。
私も
人が見たらビックリするようなことを
平気でやってのける人になりたい。
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