燃え尽きて、灰になる
2003年11月3日た・・・・ただいま。
香港から、帰ってきましたが・・・
今の私は脳みそがすっかり燃え尽きて、灰になってます・・・プシュ〜・・・・
旅行記は改めてきちんと書くとして、とりあえず今日のことだけ書きますと。
帰りの便はキャセイ航空、朝10時20分発だった。
いつもは1分1秒でも長くいたいほど香港が好きな私が、ナゼにこんな早い便で帰って来たかというと・・・・
実はこの日、夜7時に始まる大好きなギターデュオ「山弦」のライブを見るためなのだ!!
つーことで、今日は5時起き。
6時には尖沙咀にあるホテルをチェックアウトして、重い荷物を引きずりつつまだ夜が開け切らない香港の街を、的士(タクシー)に乗って空港エキスプレスの九龍駅へ。
ここで飛行機のチェックインをして荷物を預け、身軽になってから今度は小巴(ミニバス)に乗って、もう一度尖沙咀に戻った。目的は、香港最後の朝ごはん!
戻る途中、どこで食べようか色々考えたけど、やっぱり落ち着けるのは馴染みの飲茶レストラン「頂好」。席に落ち着いて新聞を広げながら龍井茶をすすりつつ、頼んだ点心が来るのを待った。
まだ7時過ぎ、お客も少なく店内は落ち着いた雰囲気だ。時間が止まってるような錯覚さえ覚える。
飲茶と言えば、人々の話し声や食器と箸が当たる音なんかでものすごく騒がしいのが普通。
でも、時間によってはこんなひと時もあるのね。
小龍包・ちまき・生菜(葉野菜を茹でたもの)と、デザートに水晶包(ミニカスタードまんじゅう)も食べて、お茶も飲み放題でお腹いっぱい。もう思い残すことはない・・・か?
キリがないので、これで良しとしましょ。
さて、そろそろ空港に行かなくちゃ。
時間が無ければ空港エクスプレスが早いけど、私はいつも2階建てバスに乗る。尖沙咀から小一時間かかるけど、2階席(空いてたらもちろん最前列)から香港の街並みを見下ろして、旅を振り返るのが楽しみの1つなのよね♪
空港に着いて、出国ゲートもサクッと通ってブラブラとお店を冷やかしながら搭乗口へ向かう。
途中のお店で店員さんと世間話をしていたら、ふと気付くと出発10分前ぢゃないか!
いかんいかん!67番搭乗口まで残りあと200メートル、動く歩道を猛ダーッシュ!
すると、搭乗口にはキャセイの係員が2人いるだけで他には誰もいない。
そりゃそうだよね、私ってヒンシュク者。きっと最後の搭乗客なんだろうなぁ・・
あれ?よく見ると、ゲートがしまってるではないかぁぁぁぁっ!!
これは、マズイ。
引きつった顔で係員にチケットを見せ「スミマセン・・」と聞くと、意外にもその美しいオネーサンはにっこり笑い、「当便は機体の故障のため出発が遅れます。12時の出発まで、そこのレストランで食事でもなさって下さい。」だと・・・・。
ええええーっ!聞いてないよ!!(←つーか、気付いてないだけ)
呆けた顔で言われたレストランに行ってみると、同じ便に乗る人たちでごった返していた。
ふう・・・こりゃー仕方ないですな。
本屋で雑誌を買い込んで、コーヒーでも飲みながら時間を潰そう。
それにしても・・・
何のために5時起き。
そんなこんなで、結局12時半過ぎに飛行機は飛び立った。
関空に着いたのは4時45分頃。重い荷物は宅急便で送り、空港から心斎橋のアメリカ村へと向かった。
そして7時、山弦ライブ開始!
無事に間に合ってほんとに良かった・・・
今朝は香港で飲茶してたのに、夜は大阪でライブを見てる・・・
これって・・・いったい。
この山弦ライブに関しては、後日じっくり書こうと思います。
見終わって、家に帰りついた時にはもう日付が変わってました。
がるるるるるる。
明日は朝から仕事だべ。
燃え尽きて、終了〜!
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