風の冷たさが、目に沁みた日。(ホント)


さて今日は、忘年会でした。
真っ昼間の。


私は恥ずかしながら、人にモノを教えさせて頂く仕事をしていまして

生徒さん20人ほどが招待して下さったんです。

お昼に始まって、3時間ほどかけて美味しい懐石料理を頂きながら、楽しく過ごしました。

生徒さんと言っても、ほとんどが自分の親ほどの年齢の方ばかり。

私にとっては、人生の大先輩ですね〜。
世間ではしばしば
「おばさん」という言葉があまり良い意味で使われないことがあるけれど

そして私もたまには
「まったくもう!」と思うことも確かにあるけれども・・・


おばさん、それは愛すべき人達。

今日彼女達の、本当に楽しそうな笑顔を見ていたらつくづくそう思ったのよ。

おしゃべりの内容はどうってことなくて

家族のこと、旅行のこと、食べ物のことなんかの、言ってしまえばどーでもいいようなこと

でも
そんな日常の些細なことを、心から楽しんでる
だから 他の人の楽しみも素直に分かち合える


誰かの小さな失敗談を、ガハハと笑い飛ばして

連れ合いを亡くした悲しみを分かち合う

人の話の腰を 思いっきり複雑骨折しといて

珍しい料理に目を輝かせて喜んでる

みんな みんな

長年のあいだ 家族を支えてきた太陽だ


気付いたら私も 

いつもと違う大きな声で 笑うわ話すわ

昼間のお酒はぐるぐる回るわで もう大変


そのうち会もお開きになって
みな、夕食の支度をしに帰っていく

ひとりひとりが私に
「先生、今年も有難うございました!また来年も宜しくお願いします」
と、にこやかに挨拶をして下さる


何をおっしゃいます
こちらこそ

皆さんのお陰で色んな事を学ばせて頂いてます

仕事っていうのは何でもそうだけど
私にもやはり 苦労がついてくる

でも こんな風に

たくさんの笑顔が私を包んでくれる時

よーし、何でもやったるわい! と

思えるのでありました♪

陽もだいぶ暮れかけて家路についたけど
冷たい風に 胸の中はポカポカでした・・・!
 

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