怒涛の親孝行へ
2004年1月27日パタパタパタ・・・
ウロウロウロ・・・
グルグルグル・・・
香港行きが目の前で
慌しい私。
明日、5時まで仕事をこなしてその足で伊丹に向かう。その晩は東京の実家に泊まって、明後日の朝早く父ちゃん・母ちゃんと3人で成田から香港に飛び立つのじゃ〜!
2人とも香港は初めてだし、当然の事ながら英語も広東語もまるでダメ。
今回の香港旅行は、そんな両親に楽しんでもらうため私は添乗員に徹します。
・・・・
とか何とか言いながら
生き馬の目を抜くように、自分の楽しみもしっかり味わってこようっと♪
「香港ってどんなとこ?」状態の父ちゃん母ちゃん。とにかく行ってみなければ何が彼らのツボにグッとくるのか分からない!
見る物全てが珍しいだろうから、どんな反応をするのかが楽しみです。私もあんまり肩に力を入れずに仕切り過ぎないようにしよ〜っと。
何やかや言っても、むちゃくちゃ楽しみな私。
1度ならず真剣に住むことも考えたほど、大好きな香港だ。何がそんなに好きなのかと聞かれると困っちゃうのだけれど、これはもう「水が合った」と言うしかない。
んで、この間は気合いを入れてパーマをかけた。(←気合いのベクトルが違うような・・)
野生児のように伸び放題だった髪も、小奇麗になってサッパリ。
その行きつけの美容院で、最近「足ツボマッサージ」を始めたらしい。
フロアの一角をパーテーションで仕切って、足ツボの専門家が施術してくれる。
「今ならお試し期間だから、10分無料でできますよ〜」
そんな声にすんなり乗って、やってもらうことにした。
足ツボマッサージにも流派(?)がいろいろあって、ここは”台湾式”だった。
ううっ・・これは。多少痛くてもガマンよ!体が悪い証拠なんだから!っていうやつだ。
ちなみに英国式だと、ほとんど痛くない。
多少ひるみながら椅子に座る。
マッサージ師さんは、長い髪を後ろでキュッキュッっと結んでいかにも「押すわよ〜揉むわよ〜!」雰囲気満々のお姉さんだ。
蒸しタオルで足をさっぱり拭いてくれ、さっそく開始。道具は使わず、指や掌などを駆使して色んな揉み方をしてくれ・・・・・
いだだだだだだだあっ!!
「痛いですか?(ニッコリ)胃ですね。」
「はあ。」
ぐいぐいっ
○△■※〜▼〒☆★〜〜〜!!!!!
「痛いですね。(ニッコリ)腸です。」
はい もう すみません。
私、胃腸が弱いです。
もうすでにギブアップ状態の私に、彼女は優しくマッサージを続けてくれた。
おかげでその後は、あまり痛くなかった(ホッ)。
緊張もほぐれて余裕が出てきた私は、調子に乗って色々話しかけてみた。
すると!
いるのねぇ〜・・マニアが。
こんなところにも・・香港マニアが!
彼女も私に負けず劣らず、香港の魅力にやられちゃった人だったのだ!
無料お試しの10分はとっくに過ぎたのに、私の足をさすりながら香港を熱く語る彼女。
「どうしてでしょうね、あんなにゴミゴミした騒がしい街なのに、いるだけで何だか落ち着くんですよ〜!」
わかります・・・・。
ぜひ、お友達になりましょう!
さっそく、香港土産を買ってくる約束をしてアドレスの交換をして、やっと美容院を出たのでした。パーマ2時間、その後の足ツボ&香港話でもう1時間。どんだけ居るねん。
ああ、でも楽しかった♪
思いも寄らぬ出会いだった。
何気ない日常に、変化は潜んでいるね。
てなことで
明日から、更新がヒジョーにしにくくなります。香港でちょびっとでも書くつもりですが・・・どうなるか予想がつきましぇん。
香港旅行記は、あとからちゃんと書きますね!
それでは。
行ってきまあ〜す!!!
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