沙灘
2004年3月1日ずっと 彼は待っていた
風を 声を 彼方からの光を
ほとんど眠らず 食べもせず
ただひたすら 待ち続けていた
どのくらい経ったのか もう 忘れてしまうほど
時は流れた 2度と戻らぬ永劫の彼方へ
その間にも 彼の心には
さまざまな言葉が亡霊のように通り過ぎていった
誰のため
誰のもの
誰のゆめ
誰のいのち
ついに 彼の目は それを 捉えた
あなたにも 見えるだろうか
裸の魂に 勇気の帆を張り
今
孤独の岸辺を離れる彼が
どうか 道を失わないように
恋焦がれた 寂静への道を
風を 声を 彼方からの光を
ほとんど眠らず 食べもせず
ただひたすら 待ち続けていた
どのくらい経ったのか もう 忘れてしまうほど
時は流れた 2度と戻らぬ永劫の彼方へ
その間にも 彼の心には
さまざまな言葉が亡霊のように通り過ぎていった
誰のため
誰のもの
誰のゆめ
誰のいのち
ついに 彼の目は それを 捉えた
あなたにも 見えるだろうか
裸の魂に 勇気の帆を張り
今
孤独の岸辺を離れる彼が
どうか 道を失わないように
恋焦がれた 寂静への道を
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