咲かす風 散らす風

2004年3月22日
おおお〜っ

なあんと1週間ぶりの日記です。皆様お元気でしたか?

・・・・っというか、

前回の内容から言って「元気なのか」と心配されているのは私のほうですね。

ありがとうございます!!
何とか生き延びております!!


しっかし 長い長い1週間でした。

パソをあける気にもならない日々が続き、どんな思考にも余計な感情が伴ってしまう状態で日記の更新などできるわけもなく。
(食欲だけはモリモリあったという事実・・・情けない)

生来のズボラな性格も手伝って、もうほんとに日記を閉じてしまおうと思っていたんですが、リンクして下さってる方から心に沁みるメールを頂いてもんのすごーーく嬉しくて。その方の文章を読んで、俄然自分も今の気持ちを文字で残しておきたくなりました。本当に救われました、ありがとうーーーー!!!


と 言う訳で 相棒と私は・・・

何かの結論が出るまでは、まだ時間がかかりそうです。


先週の土曜日のこと、それまで梅雨空のようにどんより曇った顔をしていた相棒が「夜、カラオケでも行こうか」と言ったので、家で晩ご飯を食べてから9時ごろ行ってきた。

それまでの1週間、私達は自分の心の声に否応無く耳を傾けながら、お互いに対しては腫れ物に触るようにおずおずと接していただけで何の答えも確信も持っていなかった。だから私は、そんな相棒がカラオケに誘ってくれたことを単純に喜んではいたけど、変な胸騒ぎも感じて落ち着かなかった。

そして部屋に入って相棒が1曲歌ったあと、ちょっとしたきっかけでやはり深刻ムードになってしまい、それから2時間は今までとこれからの2人のことを涙ながらに語ることになった。(←カラオケに来て何してんだか・・・)


でも、この2時間は本当に充実していた。
10日前に相棒が突然「別れを考えている」と言ってから、2人は時間の助けを借りて自分と向き合ってきたけど、それを相手にちゃんと伝えることができたから。

そうだな・・・特に相棒は、今までの人生に無かったほど自分を掘り下げてる。結婚してから15年間、仕事に忙殺されていたかまたは意図的に逃げていたけれど、今ここでその時が巡ってきたみたいだ。  

相棒は言った。

「僕は小さい時から、自分が本当にやりたいことをいつも我慢してきた。自分の気持ちを押さえつけて、妥協することで周りが丸く収まるならそれでいいと思っていた。腹の中ではこうしたい!と叫んでいても、頭はそんなことしちゃいけないって言う。ずっと、そんな風に生きていたんだ。」

そんな彼が選んだ私という結婚相手は、彼が自分の殻を破るにはこれ以上無いほど良い相性だったはずだ。
もちろん、私にとっても相棒は今までの自分をひと回りもふた回りも大きく成長させることができる、唯一無二の人だ。

相棒はそんな今までの自分を変えるために、今、何よりも自分に向き合っている。そんな環境を整えるために、しばらく別居することも検討している。

私は・・・

今の私は、この先にあるどんな流れにも身を任せるつもり。

そう、今こうして考えてみると、ここ数年の出来事全てが今の自分を支えるために起こった事のように思えてくるんだ。




受け止め、抱きしめ、歩いていこう。

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