また会えたね、いつか会ったね
2004年5月6日新しい出会いは、いつもドキドキワクワクする。
こないだの日曜日、ゴールデンウィーク真っ只中の東京でそんな嬉しい出来事が私に訪れた。
自分の思うことや感じることを素直に表現していたら、その人はふわりと私の前にやってきた。言葉を超えた直感の部分ですんなりと打ち解けあった私達・・・心地よいメールのやり取りが続いてから、とうとうこの日会うことができたのだった。
待ち合わせのロータリー、彼女は今時めずらしく携帯を持っていないと言う。
「黒いワンピースを着た、コロッケ似の私を探して下さい。」
待ち合わせの5分前に着いた私は「コロッケ似の人、コロッケ似の・・・」とブツブツつぶやきながら黒いワンピースの人を片っ端からチェックしていった。
しかし。コロッケ似の女性って・・・? ううむ。
見渡すと、黒いワンピースを着た人って意外と少ないのだ。ようやく1人見つけたけれど全然コロッケに似ていないし。
待ち合わせを10分も過ぎるとさすがに焦る。相手には私の服装も伝えてあるし、誰も声を掛けてこないということは遅れてるのかな・・・。
人が多すぎる。行き交う人の波でクラクラしてくる。
その時。人の流れが途切れた(ように感じた)一瞬・・・さっきの黒ワンピースの女性と目が合い、2人は同時に小首を傾げた。
「ん?」
笑いながら近づく。その人だった!
「ティダさんですか?」
「そうです〜初めまして!それにしてもちっともコロッケに似てないですよ〜!!」
そう、コロッケと聞いて私が想像していたのはなぜか岩崎ひろみの物まね。涼しい眼の、とても綺麗な顔立ちの彼女とは程遠かったの・・・(泣)
ともかく、無事に会えて良かった良かった♪
それから私達は行楽弁当を買い込み、春の陽射しが降り注ぐ新緑の公園へ向かった。
人は初対面の人と会うとき、自分との相性を最初の一瞬で直感的に判断している。言葉も笑顔も超えて、相手のことを全く知らない真っ白な状態で通じ合う何か。目や耳を使わない情報交換はダイレクトに心に響いてくる。
人によってその強弱が違うし、その直感にどのくらい重きを置くかも違う。
私の場合、かなり子供の時から自分の直感を信じ大切にしていた。それは反面、簡単に人を決め付けやすいと言う欠点でもあるけれど、大人になるにつれ色んな経験をしてそこに柔軟性が生まれて、上手くバランスを取れるようになったと思う。
お弁当をぶら下げて歩きながら、私は最初に感じた直感が確信に変わっていくのを味わっていた。ああ・・・この人と出会えてよかった!
それはもう理屈ではない。あれ、理屈じゃないって言葉、3日の日記にも書いたなぁ・・・なんだかいいな。好きだな。
おっと話がそれたけど
人との付き合いで、相手の何に焦点を合わせるかって大切だ。
友達でも上司でも恋人でも、自分の持っている波長と合う人を自然に引き寄せるから、今周りにいる人たちはみんな自分の鏡。たとえ嫌だと思う人でも、ちょっと角度を変えて見れば自分を成長させてくれるありがた〜い先生だ。
そしてもちろん、この日出会えた人のように初対面からすぅーっと受け入れられる人は本当に貴重だ。大切にしていきたいな。
彼女は、ひとつひとつの言葉をとてもていねいに話す。
少し押さえたような落ち着いた口調は、すぐに内に秘めたものを連想させた。それを正面からきちんと見据えている。
私とは全く違う生活を送っていて、これまでの人生も対照的と言ってもいいくらいなのにこの「しっくり感」は何だろう。
彼女の持つ何かが、私を引き寄せた。
私の持つ何かが、彼女と共鳴した。
お互いの縁が続く限り、泣いたり笑ったり怒ったり感動したりして一緒に人生を楽しんでいきたいなぁ!
だからやっぱりありがとう。
全てのことにありがとう。
こないだの日曜日、ゴールデンウィーク真っ只中の東京でそんな嬉しい出来事が私に訪れた。
自分の思うことや感じることを素直に表現していたら、その人はふわりと私の前にやってきた。言葉を超えた直感の部分ですんなりと打ち解けあった私達・・・心地よいメールのやり取りが続いてから、とうとうこの日会うことができたのだった。
待ち合わせのロータリー、彼女は今時めずらしく携帯を持っていないと言う。
「黒いワンピースを着た、コロッケ似の私を探して下さい。」
待ち合わせの5分前に着いた私は「コロッケ似の人、コロッケ似の・・・」とブツブツつぶやきながら黒いワンピースの人を片っ端からチェックしていった。
しかし。コロッケ似の女性って・・・? ううむ。
見渡すと、黒いワンピースを着た人って意外と少ないのだ。ようやく1人見つけたけれど全然コロッケに似ていないし。
待ち合わせを10分も過ぎるとさすがに焦る。相手には私の服装も伝えてあるし、誰も声を掛けてこないということは遅れてるのかな・・・。
人が多すぎる。行き交う人の波でクラクラしてくる。
その時。人の流れが途切れた(ように感じた)一瞬・・・さっきの黒ワンピースの女性と目が合い、2人は同時に小首を傾げた。
「ん?」
笑いながら近づく。その人だった!
「ティダさんですか?」
「そうです〜初めまして!それにしてもちっともコロッケに似てないですよ〜!!」
そう、コロッケと聞いて私が想像していたのはなぜか岩崎ひろみの物まね。涼しい眼の、とても綺麗な顔立ちの彼女とは程遠かったの・・・(泣)
ともかく、無事に会えて良かった良かった♪
それから私達は行楽弁当を買い込み、春の陽射しが降り注ぐ新緑の公園へ向かった。
人は初対面の人と会うとき、自分との相性を最初の一瞬で直感的に判断している。言葉も笑顔も超えて、相手のことを全く知らない真っ白な状態で通じ合う何か。目や耳を使わない情報交換はダイレクトに心に響いてくる。
人によってその強弱が違うし、その直感にどのくらい重きを置くかも違う。
私の場合、かなり子供の時から自分の直感を信じ大切にしていた。それは反面、簡単に人を決め付けやすいと言う欠点でもあるけれど、大人になるにつれ色んな経験をしてそこに柔軟性が生まれて、上手くバランスを取れるようになったと思う。
お弁当をぶら下げて歩きながら、私は最初に感じた直感が確信に変わっていくのを味わっていた。ああ・・・この人と出会えてよかった!
それはもう理屈ではない。あれ、理屈じゃないって言葉、3日の日記にも書いたなぁ・・・なんだかいいな。好きだな。
おっと話がそれたけど
人との付き合いで、相手の何に焦点を合わせるかって大切だ。
友達でも上司でも恋人でも、自分の持っている波長と合う人を自然に引き寄せるから、今周りにいる人たちはみんな自分の鏡。たとえ嫌だと思う人でも、ちょっと角度を変えて見れば自分を成長させてくれるありがた〜い先生だ。
そしてもちろん、この日出会えた人のように初対面からすぅーっと受け入れられる人は本当に貴重だ。大切にしていきたいな。
彼女は、ひとつひとつの言葉をとてもていねいに話す。
少し押さえたような落ち着いた口調は、すぐに内に秘めたものを連想させた。それを正面からきちんと見据えている。
私とは全く違う生活を送っていて、これまでの人生も対照的と言ってもいいくらいなのにこの「しっくり感」は何だろう。
彼女の持つ何かが、私を引き寄せた。
私の持つ何かが、彼女と共鳴した。
お互いの縁が続く限り、泣いたり笑ったり怒ったり感動したりして一緒に人生を楽しんでいきたいなぁ!
だからやっぱりありがとう。
全てのことにありがとう。
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