今日の仕事も無事に終わって良かった・・。

それにしても、昨日も今日も起き抜けの顔はすっごいよ。

目が覚めて、顔がパンッパンにむくんでいるのが鏡なんか見なくても良く分かる。

重い気分で鏡を見るとそこには、

・・・・はにわがいる。

びっくり通り越して笑えるぞー。
視界は通常の半分しかないし。

冷やしても全く効果なし。こんな顔で外を歩いても世間が許してくれるのか?

が、しかーし!

何の因果か、私の仕事は代行者がいない。残念ながら後継者がまだ育っていないのだ。

人相が変わっているだけで、痒いのを除けば体は元気ハツラツなので、休むわけにはいかない!帽子を目深にかぶり、家を出た・・。

職場に着く頃には「はにわ状態」からは何とか抜けていたものの、風船のように膨らんだ顔は誤魔化しようがない。

すれ違いざまに挨拶を交わした女性に、小さく「ヒェッ」と言われたのには、さすがにへこんだわよ。

でもね〜、私のつたない指導を待っていてくれる生徒さんがたくさんいらっしゃる。

みなさん心配して下さり、勇気付けて下さる。おかげで気持ちが明るくなって、元気が湧いてきたよ。
あぁ、来て良かった・・・しみじみ。

それに、最近では手足のブツブツや痒みにも慣れてきたせいか、前ほど恐れを感じることが無くなった。

まだまだ症状は出ているし、昨日なんか夜中の3時に痒くて目が覚めて七転八倒したけど、一番辛い時期をなんとか乗り越えられたのは、ひとえに鍼の先生のおかげだ!!

それと、先生が教えてくれた1冊の本。

「水の真力」・江本勝著(講談社)

この本に書かれていることを実行して、辛い症状を緩和することができたのよ〜。

この本には水に関する美しい写真と、水が持つ驚くべき能力が分かりやすく書かれている。

今、何らかの病気に悩んでる人やそうでない人も、本屋で見かけたらぜひ手にとって見て欲しいと思う一冊です!(笑)
さて、寝るか。

明日の朝もはにわかなぁ・・・

昨日は、ほんっとキツかった。

夜、日記書くつもりだったんだけど、カユカユ地獄にはまり食事もできない始末。

そこから気持ちがどーーーーんと落ちて
家で1人、わんわん泣いてたわ。

で、今朝起きたら顔がパンパン・・・

それは泣いたせいではなくて、とうとう症状が顔に及んだのだった。

まぶたも腫れて、視界が狭い。
うがーーー!カンベンしてくれーーー!

幸いにも今日は休み、サングラスかけて鍼へ。

実は、一度ひどくなると食べることも眠ることも、息をすることさえできなくなるほどの痒みに耐えかねて、薬を使いたいと先生に言うつもりだった。

私の顔を見ても先生は全く動じず、
「うん、出たな。」

先生には始めから分かっていたらしい。

このブツブツカユカユ、体が変わろうとしている証拠なのだが、どうやらかなりの一大プロジェクトみたい。

先生曰く、

「体は、どんどん遺伝的な負の要素を出そうとしてる。ウミを出してるようなもんや。
今がピークで折り返し地点やから、もうひとふん張りや。出し切ったら体質が変わっとるで。
顔つきまで変わるくらい、大きな変化になるで。」

・・・顔なら、もう変わってますけど・・・

なーんてことは言わず、横になって体の力を抜いて目を閉じる。

「明日から仕事やし、ちょっとしっかり診ておこうか。ここまできたんやから、もう少しや。ヘタに薬で抑えたりしたら意味ないで〜!」

う・・・! 先に釘を刺されてしまった。

先生の、優しいが確実に経絡に響く鍼が、心と体に染みていく・・・

今日は、あるツボに打った鍼が劇的に効いた。打ったとたん体がビクッとなって、ずーんと重く奥の方へ響いていくのが分かる。

緊張が抜けて、心がすーっと落ち着いていく。
気持ちいい・・・・

何か、自信のようなものが、生まれた。


昨日までは、自分を奮い立たせながらも不安定で、すぐに恐れや不安が出てきて辛かった。

今は、この体の変化を受け入れてあげられる。

ふとしたきっかけで、大改造のスイッチが入った私の体。

いつか、厚い雲からスポッと抜け出たように、青空が広がる時が来るだろう。
書いているうちに、ずいぶん遅い時間になっちゃったので、今日はひとまずここまで!




痒みとともに生きる日々、6日目。

そこで今日は、いそいそと鍼へ。
一進一退の症状を見てもらう。

「おぉティダさん、どうや?」

「せんせ〜 もうダメ、毎日かゆい〜」

せいぜい2・3日で治るかと思っていた私は、さすがに不安になってきていた。

でも、先生は言う。

「体が病を外に出してくれてるんや。このブツブツが内側にできたらポリープ。それすらできずに溜め込んでしまうこともあるし。
どっちがいい?」

・・・そりゃ・・・外に出るほうがいいっ。

「せやろ? 良かったなぁ、有難いなぁ!」

とか何とか言いながら、

先生は鍼を打ち、痒みの元となる余計な熱と湿気を外に出してくれる。
それと同時に、体の中にこもっていた邪気(恐れ・不安・欲など)を開放する風穴を開ける。


足がこんな風になった時、芝生にかぶれてジンマシンができただけだと思っていたら、すぐに皮膚科に行って薬をもらい早く楽になる方法を選んだだろう。

しかし、私は皮膚科の薬でエライ目にあったことがある。
まぁ、ほとんどの薬はある意味毒だと思っているけど。

それに今回は、芝に触れた足だけではなく、両腕にも同じ症状が出ていた。
と言うことは、かぶれだけが原因じゃないと思った。


体は、腸と太もも・頭蓋骨と骨盤など、色々なところが関係し合っているが、ヒジから先とヒザから先も深く関わっている。

だから、単に症状を抑えるだけではいけない何かがあると思っていた。
鍼を打ちながら、先生が言う。

「ティダさんなあ、今は禊(みそぎ)みたいなもんで、体が変わろうとしとるんや。これを治し終えたら、ごっつぅ体の力が抜けて、ええ状態になるで。
それに、病というのはな、必要な時に必要なものが出てくるねん。
ま、心配せんでええよ。」

最後のひと言を聞いたとき、自分でも思いもよらず涙が溢れて、止まらなかった・・・。

そう、私は本当に不安だったのだ。


たかがジンマシン。痒くなるくらいで大げさに不安がらなくてもいいと思う。
もっと深刻な病気に悩んでいる人にしてみたら、鼻で笑ってしまうだろう。

でも、でもね

息もできなくなるくらい激しい痒みに襲われて、それでも仕事に向かわなくちゃならないのは辛かった。
腕と足が、赤いブツブツに覆われて熱を持っているのを見ると、一生このまま治らないんじゃないかとさえ思った。

泣いている私に気付いた先生は、置き鍼の時間をいつもより長くしてくれた。

「泣いたらええ! そして、忘れてしまえ。」


そうだ・・・恐れることはないんだ・・・


私には、いざという時助けてくれる人がたくさんいるんだった・・・。


鍼の先生以外にも、相棒・両親や弟・親友だって、私を守ってくれ、力を貸してくれるじゃないか。

1人で暮らすことに慣れた上、もともと人に頼らない性格の私は、ついつい自分に無理強いすることが多いもんなぁ。

ごめんね、自分。

この体の声を、正面から受け入れるよ。

そして

このお仕事を終えてパワーアップした自分を、楽しみにしよう!!

よっしゃー、行ったるでーー!!




青い空の下で

2003年8月29日

「どうして?」と君が聞いた

「どうして今みたいなことするの?」

僕は一瞬

何のことだかさっぱりわからなかった
君のほっぺたを軽くつまむ

それは僕のクセみたいなもの


思わず吹き出した僕に 真顔で聞く君

「答えてよ」


だって

かわいいから


++++++++++


薬を一切使わずに
足のカユカユと向き合う毎日。
特に変わったことも無いので
昨日と今日は
現実逃避の日記でっす。


約束

2003年8月28日

重力から開放されて
手足をゆっくり動かしてみる

最初はぎこちなく
すぐに慣れて
気持ちよく

聞こえるのは自分の息づかい
話すことはできず
目に飛び込んでくる柔らかな世界

いつの間にかあなたが横に

そして

約束通り私の手を取った

つながる心
伝わる不安
今 この瞬間に

全てを託したいと

思ったことの幸せよ



芝生にかぶれた私の両足。

色んなことを気付かせてくれて嬉しいんだけど、時々激しいかゆみの発作に見舞われる。

かゆいのは、苦しいね〜!!!!!

ボリボリ掻くわけにいかないからさすったりしてがまんするけど、かゆさはどんどんエスカレートして患部が熱を持ってくる。

さっき、それがあまりにもひどかったから泣きそうになったよ。

かゆくて泣きそう・・・

泣くほどかゆい・・・・


うーむ どうも悲惨さに説得力なし。

昔、どこかの国の拷問で(日本だったかも)
蚊がいっぱいいる部屋に監禁されて、体中喰われるっていうのがあったのを思い出す・・・。


ひぇぇぇぇぇぇぇ。


今の私は、そんなことされるくらいなら水車にくくりつけられる方がずっと楽だと思ってしまう。

ああ、かゆかゆ地獄。


鍼の先生は

「ティダさんの体には、これを治す力がもうちゃんとあるねん。そのせっかくの力を妨げるのは、治るかなあと思う不安なんやで!」

と力説していた。かゆくなった時の対処法も教えてくれた。

でも・・・さっきみたいに息が止まりそうになるくらいかゆいと、先生の言葉が遠のいて行っちゃう。

ふう〜・・・・

深呼吸して、体を信じてあげよう。


こんな経験もまた、楽しい実験の1つだ。


昨日 花火を見に行ったとき、

芝生の上に座っていて何だか足がかゆいから、蚊に刺されたんだろうと思っていた。
家に帰ってよく見たら、両足の膝から下に赤くプツプツと発疹ができていた。

あらら〜 芝生にかぶれたか。

そこでさっそく、病院へ。

そこは鍼灸院、私の主治医は鍼灸師の先生だ。

草にかぶれて鍼?と変に思うかも知れないが、私は救急車を呼ぶほどせっぱつまった症状でない限り、体の異変はまず鍼に行く。

体は、ホリスティック(全体的)に見る必要がある。表に出てきた症状は体の中を象徴しているし、精気の流れ・バランス・過不足を調整するだけで改善される病気は驚くほど多い。

でももちろん、検査とか手術も大切だよ。

ま そんなことで

カユイ足でアクセル・ブレーキ踏みつつ、病院に到着。

私の顔を見るなり、先生はどっかと椅子に腰を下ろして「で!どうやったん、最近?」と雑談モード突入。鍼打つ前に、話を聞く必要があると察したのです。

それからつらつらと近況報告しているうちに、たっぷり1時間かけてかなり深ーい精神世界の話になった。

馴染みのない方には、何のこっちゃだが

主に気・魂・徳・恩頼(みたまのふゆ)など。

他に1人も患者さんが来なかったせいもあって、心置きなく聞いてもらえた。

こうなるとやはり

今日、私は足のかぶれを治しに来たのだけど、実は最近悩んでいた事の答えを受け取るために、ちゃんと導かれて来たんだね。

その答えの基礎は、自分で導き出していた。
鍼の先生はそれを更に色んな角度から見せてくれたのだった。

・・・・いやいや

ココは鍼灸院。フツーの。

患者さんには、フツーに問診して鍼を打つ。

でもこの先生はフツーじゃなーい。(失礼!)

「魂の旅」に迷った時、その世界独特の言葉で、その人が置かれている状況と問題点を明確に示してくれる。
お陰で視野がぐんと広がるのです。

で、私の迷いの原因はズバリ、「欲」だとわかった。

この場合、物質的な欲はあまり関係がなくて、自分の内面に向かうベクトルを表している。

この道は本当に険しい。
自分の影の部分を自分で暴いていかなくてはならない時もある。
切り立った崖の上の細く崩れやすい道を、手探りで歩くようなものだ。

最近の私は、道を焦るばかりにそこから欲が生まれ、欲は心の窓を塞いだ。そして、足元の確かな感触までも失って迷いが生まれた。

お盆の、相棒との喧嘩はまさにそれだ。

私は何をジタバタしていたのだろう。
答えはちゃんと自分の中にあったのに。

先生曰く、

「欲を捨てていくゆうんは、ほんま厳しい道やで。でもティダさんはもうそこに来とる、っちゅーこっちゃな。」

足るを知る。全てが成るように成っていく。

心の風通しがすっかり良くなった・・・。

それからやっと、診察台に上がって鍼治療をしてもらった。2ヵ所に打っただけ。
でも、よく効いたな〜 打ってすぐ反応大。

そりゃあ1時間もじっくり話して、心の曇りがすっかり取れて打ったんだもん、当たり前だ。

足の発疹は、気のめぐりが良くなるために少し症状がきつくなる。
でも、明日の朝はだいぶ違うだろう。


さぁ 心と体のメンテナンス、終了!

ぐっすり眠ろう。


今年最後の

2003年8月24日

花火、見てきました〜!

近所の河川敷ぜ〜んぶがお祭り会場の、かなり大規模な花火大会。
見渡す限り、人人人・・・
何千人いたんだろ? え、何万人?

屋台だって、何店出てたんだろ? 
100はあったよなー

しっかし

一緒に行こうと決めてた友達がドタキャンだよ〜 どうよ、それ!

「うちで見ない?」って、アンタ、
私にとって花火を見るとゆーことは、そんなちゅーーーとはんぱな事じゃ納得いかんのよ。

建物の間からチラッと見えて、音も遅れて聞こえてくるような花火なんて見ないほうがマシ。

疲れてたらしいけど、それは仕方ない。
でもだったら、早めに連絡して欲しかったわ。
1時間前になって、しかも私からメールするまで音沙汰無しでいきなり言われても。

へこんだわ。

しかーーし!

9歳も年下に、小さなことで腹を立てたってしゃあないわ。人生経験の差だと思って、笑って流しましょうね。

それに、私は1人で花火を見に行くことにさほど抵抗はないし。

という事で

途中でお茶とたこ焼きを調達して、いそいそと会場へ向かったのでした。

だだっ広〜い河川敷はすでにもんのすごい数の人で土手から見下ろすとかなり壮観。
でも、気持ちいい風が吹いてて、おかげで圧迫感が無かった。

ひとしきり屋台を冷やかして回ったころ、カウントダウンに続いて最初の花火が打ち上がった。何もさえぎるものがない夜空に、色とりどりの花が咲く。

芝生の上に腰を下ろして、見上げる。
シュッ

ヒュルルルルルルルルルル・・・・・
ドンッ!!!!


開いた花火はもちろんきれいだけど

私は、点火装置からものすごい勢いで夜空高く打ち上がる、開く前の玉(?)を見るのが好き!ゾクゾクする。

種類によって、尾の引き方や色が全然違う。

螺旋を描くもの、赤や緑の玉が小さく光るもの、音だけ聞こえて全く見えないものなど・・・

今日、一番惹きつけられたのは
玉の部分が真っ赤でロケットのようにとがって見えて、その下に金色の尾を引いてるんだけどそれがラメのようにキラキラ光っていたやつ。

開いた花火も、すごく綺麗だった・・・

あの、まっすぐに空へ向かって行くさまを見て
「勢い」というものを思った。

たった一つの目標に向かって突き進む勢い。
そんな物や人を見ていると、胸がすく思いがする。ときどき、涙も出てくる。

エネルギーを1つに集中させ、周りは一切気にしない。言い訳しないから、潔い。

7000発の花火に、花火師さんの思いが乗るはず。愛情に近いんじゃないかなぁ。

日本の花火は芸術だと思う。
開いた時の色・形・タイミングを計算して、一番美しい状態に仕上げるのは至難の業だろう。

低い位置から順に上がって、一番高いところで仕上げの花火が開いた時なんか、一幅の絵を見ているかのようにそりゃあ見事だったよ!!

私も花火になって、愛情いっぱいに花火師さんに打ち上げてもらいたいと思ったほどだ(?)

フィナーレ、夜空が金色に染まった。

飲み込まれるかと思うほどの、音と光の爆発。

大きな拍手と歓声で、我に返った。

あぁ・・・来て良かった。
いつかあの人を連れてこよう。
春、一緒に桜を見てくれた、私と感性が良く似たあの人を。



今日は一歩も外に出ず過ごした。

ベランダにちょっと出たけど、殺人的な暑さ。
プランターに植えてある小さな植物が、昨日水をあげたばかりなのにぐったりうなだれていた・・・すぐに救助する。

家で、こまごまとしたことをするのは楽しい。

ギターの新しい課題曲「イマジン」の練習

大好きなイーソンのニューアルバムをダビング

具たっぷり焼きうどんを作って食べて

パソコンをしばらくいじる

借りた映画を2本見て

ぼーっと考え事 主に楽しかったこと追体験

気付いたら

殺人的に暑かった太陽が、思わず息を呑むほどの美しい夕陽に変わっていた。


そういえば昨日

友達と映画を見に行ったんだった。

「英雄」のレイトショー

リー・リンチェイは好きな役者で、色んな作品を見たけど、「英雄」の彼は最初に出てきた時に「顔が変わったなぁ〜」と思った。
すごくいい顔に。

人生経験が、彼の顔を作ってきたのだろうと思う。これからも楽しみにしたい。

この映画、私はとても好きだし感動したなぁ。

見終わったあと、エンドロールを見つめながら深く静かな気持ちになったのは久しぶりだ。

一緒に行った友達の感想が気になって聞いてみたけど、「う〜ん・・・」としっくりこなかった様子。

色々聞いたけど、お互い視点が違うせいか会話がかみ合わないので適当に流した。

・・・不完全燃焼の気分。

同じ感性の人ともう一回見に行って、思う存分話がした〜い!!

でも、自分とまったく違うタイプで仲の良い友達って貴重だ。

ときどき「この人とは合わないかも」とか「しばらく会いたくない」なんて思うほど、隔たりを感じる友達や上司や家族・・・

実は、自分でもまだ知らない大きな扉を開けるカギを持っているかも

と、思うと

誰と会っていてもワクワクする・・・かも?

んっ

今日は誰とも話してないなー

湿気対策

2003年8月21日

夏の高校野球もいよいよ大詰めらしい。
(ほとんど興味無く、めったに見ない)

甲子園に沖縄からやってきた代表選手たちは「大阪は暑い〜」と言うらしい。

なんちゅーこっちゃ!  だが

わしもそー思う。

遠い昔、東京から大阪に引っ越してきた私は、その夏生まれて初めて「夏バテ」したもん。

テキは温度ではなーい。 湿度だ、湿度!!!

今ではすっかり慣れたとは言え、今日なんかもう「あんかけうどん」の中を歩いている気分だったよ。

湿気にやられると言うのは、
体が水分を上手く循環させることができずに、溜め込んでしまうことらしい。

体がきちんと機能していれば、余計な水分は汗や尿として排出されるけど、私の場合胃に溜まっちゃうの。

仰向けに寝て、胃の上を指先で軽く押すと「ポヨンポヨン」と水が入っている音がする。

これがいかんのですよ。縁日のヨーヨー状態。

これを何とかする方法は色々あるんだけど、鍼の先生に泣きつく前に、今日は半身浴を試してみました。

37℃くらいのお湯をみぞおちあたりまで張って、そこに死海の塩30グラムにベルガモット(とても好きな香りの1つ)の精油を5、6滴加えたものを入れたの。
手作りバスソルトよん。

好きな本を読みながらゆっくり暖まっていると、出るわ出るわ汗が。

気付いたら40分、汗流しまくり。

そしてさっき、試しに胃の上を押してみたら「ポヨンポヨン」は消え去っておりました!心なしか体がスッキリ軽くなった感じ。
イイ感じ。

最近良く見かける、足の裏に張って寝ると体の湿気を吸い取ってくれる「木酢液シート」もいいみたいよ。

大好きな香港も、年中湿度が高くて「湿度100%」なんて珍しくないくらいだ。

友達が香港に嫁いだけど、湿気にやられていないだろうか・・・

オーイ、T嬢! 足裏シート欲しかったら知らせてくれぃ! 


あ そうそう

プロフに写真なんか付けてみました。

詐欺みたいなもんですが、興味のある方はハンドルネームの横にあるお家マークからどうぞ。




みなさま、お久しぶりぶりです。

ウィルス、大丈夫でしたか?
ここ数日、果敢にアップしていらっしゃった方も多いですね。

私の周りには感染してしまった人が本当に多くて、それが更に私の警戒心を煽り硬くネットの窓を閉ざしておりました。

そんなこんなでお盆も終わり、今日から仕事。

今日の大阪はあっっっっっついよー!!!

真っ青な空に、立派な入道雲がもくもくもく。
ドライヤーの熱風のごとき風が吹きつけて、破壊されたオゾン層を突き抜けて太陽光線がヤリのように突き刺さるぅ〜・・・

午後3時。駅から家まで徒歩8分、まるで死刑囚が死刑台に向かうかのような足取りの私。

だんだん、気持ちが高ぶってくる。

訳のわからない高揚感は、熱波のカプセルに閉じ込められた私の脳みそが壊れかけている証拠だぁぁぁぁ・・


叫びたい。

やめとこ。まだ正気だ。

酷暑・極寒・飢餓・恐怖など

精神的に追い詰められた人間の、むき出しの反応は恐ろしく悲しいが・・可笑しい。

苦しんでる人を見て、エヘラエヘラ笑ってるとさすがに非難轟々だ。でも私、小さいときから「絶体絶命」的状況が可笑しくて仕方なくなるというクセがあった。

昔、うちが貧困にあえいでいた頃。

あまりにもお金が無く、とうとうライフラインである電気を止められた。

今から考えると、こりゃ相当だ・・。

当時小学生だった私は、夜になっても電気がつかず、母がろうそくをつけ出したことが可笑しいやら楽しいやらで大ハシャギ。

食うや食わずの毎日に電気まで止められ、かたや何事もない隣近所はテレビを見ながら家族の団欒・・・。

母はキレたね。

家中はしゃいで回る私を、鬼のように怒鳴りつけました、ハイ。

子供だから、事の深刻さがわかっていなかったのもあるけど、そんなギリギリの状況を楽しんでしまうのはどうやら性分みたい。

ものの本によると私は、

追い詰められてどうしようもなくなった時、それを「楽しむ」力が自分の潜在能力を引き出し、状況を打開し自らを助ける・・・らしい。
うう〜ん そーなんだ。 

だからと言って、

苦境に巻き込まれてゆくのは イヤー!!

(う・・心のどこかが「楽しみ〜」と言った)

寒っ!!

どうしちゃったんだ、日本のお盆。

トリハダ立てながらご先祖様に会いに行った人も、さぞ多かったことでしょう・・・。


さて、今日はまだロクに口も聞かないまま、相棒は今1人で出かけています。

状況は変わっていないけれど、でも!
私の心はやっと暗いトンネルを抜けたのよ〜。

それは昨日の夜のこと。

仲の良い友達を誘って、「聞いてくれ〜!」と泣きついて5時間ほど語り合った。

話を聞いてもらったことで、それはもうどれだけ救われた気分になったか。順序だてて人に説明する過程で、今まで気付かなかった自分の心の違う側面に気付いたりした。

しかーし。

決定的に目からウロコが落ちたのは、意外にも友達の悩みを聞いていた時だったのだ。

彼女も最近、家族との軋轢と仕事のトラブルに悩まされ続けていた。

その話をぐぐーっと真剣に聞き、彼女の気持ちになって考えているうち、彼女に対して言った言葉がそのまま自分の心にはね返って来た。

まるで、光が鏡に当たって反射したように。

はっ。   と思った。

本当に、人は、

自分のことになると、なんと盲目なのだろう。

1人で悶々と考えていた時には、どうしても納得できなかったことに対して、単純明快な答えが出た。急に出た。
ああ、出た出た、出たともさ。

ついでにこの2日間、精神的な緊張に伴って硬くなっていた腸も本来の動きを取り戻し、出るべきものも出たさ、2回も。

何の脈絡も無く、頭の中で「炭坑節」が流れる。ハァ〜ヨイヨイ。

はっ。   ふざけ過ぎた。


要するに、私はまたも傲慢に、相棒の人生や存在自体までも私のものさしで計っていたということが、腑に落ちて解ったのだった。

人の縁、とは

つい自分で選んで、自分で決めているように思いがちだが、実は違う。

一緒に居たくても、離れなければならない時もあれば、いい加減切れてもいいと思えるような縁が、死ぬまで続くこともある。

それは、必ずそこに意味があるからだ。
大きな大きな、宇宙的な目で見た意味が。

普段からそんなことをうすうす意識しながら生活している私だけれど、何か感情のブラックホールみたいなものにスコーンとはまると、何も見えなくなっちゃうんだよなぁ。

そんな風に、心の曇りが取れて眠った昨日、

すんばらしく幸せな夢を見た。
愛情に溢れ、思いやりに満ちたひと時を過ごしていたあの夢の中・・・。あの声、あの感触はあまりにも鮮明で、目が覚めるまで現実だと思い込んでいた。

何?これはプレゼントかしら?ウフフ。

ふむ、ますます勇気が湧いてきた。
また先に進む、新しい一歩を踏み出す勇気が。

相棒が帰ってきたら、笑って話そう。

んで、明日からは相棒と友達4人で1泊2日で徳島の阿波踊りを見に行く。

踊って騒いで、遅ればせながらお盆休みを満喫しよう!

ご先祖様・・・こんな出来の悪い子孫を見守って頂き、本当にありがとうございます!



これが映画やドラマだったら、都合の良い偶然が起こって状況を打破するのだが

喧嘩は持久戦になりつつある。

2003年大阪夏の陣 だ。

要するに、意地の張り合いでしょうか。

こうなるともう、喧嘩の原因になったもともとの発端なんて、遠い彼方へ吹っ飛んでいる。

こんな風にどよよんと流れが滞った時、いつものパターンならとっくに仲直りできている。

だいたい私はひと晩寝ると、次の朝には何事も無かったかのように接していたからだ。

でもそうなるまでには、ひと晩中自分との葛藤が続くこともある。何とかして、自分と折り合いをつけるのだ。

相棒のパターンはわかっている。

私が怒ったりすねたりしている時は、放っておくのが一番だと思っている。

落ち着いて自分でよく考えなさい、と言うところだろう。

でもね、私は大声で泣き叫んだり、怒鳴り散らしたりするわけじゃない。

お互いの気持ちがすれ違った時は、きちんと話したい。それがたとえ、怒っていてもだ。

だって、1人で考えていたら、相手のこと誤解したまま先に進んでしまうかもしれないでしょう?

なのに、私から「話したい」と言わない限り、自分から話すきっかけを作ろうとしない相棒。

それが私には、「逃げ」に思えて腹が立つし、だいいち私のことをどう理解しているのかが疑問だ。

それとも、たいした問題じゃないと思っているだけなのかも。

・・・・大問題だよ。

にっこり笑って、お茶を出してあげればそれで終わりになることを、今回はしない。ここから何が生まれてくるだろうか。

今日もまた、全く口を聞かないまま1日が終わりそうだ。


お盆が来ますねぇ。

皆さんはどんな風に過ごされるんでせうか。

私はいきなり、暗雲が・・・。

昨日、花火大会を見に行ったのだが
一緒に行くはずだった相棒と喧嘩した。

結局相棒は見に行かず、誘っていた友達と行って、絶好のポジションで綺麗な花火を満喫できたので、それは良し。

その後相棒も合流して、友達と4人で食事をして家に帰った。

んが。

今日も冷戦は続いているのじゃ。

なんかねー、些細なことが原因なんだけど、物の言い方ってほんとに難しいね。

他人から見れば「どーってことない」ことに、妙にこだわっているように見えるはず。

男と女って、その組み合わせでしか解らないツボがあるから、こんなとき話を聞いてくれる友達はほんとにありがたいと思うんだけど、気が晴れるだけで根本の解決にはならないことが多い。

今回、私は「あきらめ」の心境に近くなっている。それも疲れるが。

最初の段階で、きちんと話そうとした私を真っ向から拒否した相棒。

そんなに、私の言い方が悪かったか。

ふんっ 器の小さいやつめ。

でもまぁ、私もついつい忘れちゃうんだけど

相棒は自分とは全く違う人間なんだって言うことを、また思い知らされましたね。

お互いに、相手に何かを要求すること自体、小さな地雷があちこちに埋まってると覚悟しなきゃいけない。

私の悪い癖は、ついつい身近な人の人生まで生きようとしてしまうこと。

相棒は私に「もっと単純に考えれば?」
と言い、

私は相棒に「もっと深く考えてよ」
と思う。

そう、お互いのアドバイスが実は必要なのだ。
はぁ〜

わたしゃしかし、「あきらめ」の心境よ。

でもそれは

とってもコワ〜イ状態だと言うことを、

後ろでのんびりテレビを見ている相棒は

知る由もない・・・な。


つづく。

巨大な低気圧の渦が、確実にやって来る。

まるで目があるかのように(あるらしいが)
私の住むところをめがけて一直線に。

盆休みで、単身赴任先から帰ってくるつもりだった相棒は足止めを食らってかわいそうに。


昔まだ 気象衛星なんてなかった頃は

人間も動物も、何か大きな自然の力が迫ってくるのを感じることができたんだろうな。

今に生きる私は

NHKの台風情報に釘付けだ。

お風呂もごはんもさっさと済ませて、テーブルの上には懐中電灯。

戸締りも万全、どこからでもかかって来〜い!


今日は、

車検と事故修理に出していた車が戻ってきた。
お盆休みに間に合ってよかった・・・。

ディーラーに車を取りに行った時、技術屋さんがツナギ姿で色々と説明をしてくれた。

「・・・以上、予定通りの作業でした。で、これから仕上げの洗車をしますので、もう少しお待ち頂けますか?」

「え?洗車ですか?・・雨降ってるのに。」

「はい、・・でも一応、きれいにしておきたいんで。」

そう言った彼の表情に、仕事へのこだわりを見たね。

そして仕上がった車は、まるで新車のように輝いていた。喜ぶ私を見て、国分太一にそっくりな彼は、照れくさそうに笑っていた。

自分の仕事に満足できた笑顔だったな。

私も、自分のした仕事に胸を張っていられるように、がんばろう。

相手と自分、両方が喜べることをしよう。


何だか 車が生まれ変わったような気がする

ハンドルを なでなでした

まだまだ大切に乗ってあげよう。
ふぇ〜ん もう半泣きだ。(うるうるうる)

毎日ギターの練習してるのに
どうして上手くならないんだろう・・・

コードを押さえる左手の切り替えが遅い・・
遅すぎて、曲がつっかえつっかえになる・・

同じ曲を ひたすら繰り返してみるけど

一向にできるようにならないのは、なぜっ!?

とは言っても

せいぜい30分くらいしか続けられない。

だって、左手が痛くて耐えられなくなるんだもん(号泣)・・・

握力が全然なくて必死で弦を押さえてるんだけど、手首に激痛が走ってもう弾いていられなくなる。

こんな練習方法で

いつかちゃんと上手くなるのかな?

つっかえずに、弾き語りできるようになるのかなぁ〜??

ギターの先生や、ギターが上手な人たちを見ていると

事も無げに左手が動いて、なんの苦もなくコードからコードへ移動している。

どして?

どーしてそんなに、簡単にできるの???


上手くなりたい。

せめて、人に聞いてもらえるくらい

ギターやピアノを弾ける友達と一緒に弾いて歌えるくらい

上手くなりたい。

そのためなら死んでもいい。(いいのか?)


うるうるうる・・・

繰り返す祈り

2003年8月6日

昨日・今日と、淡々と仕事をする日々。

なので、特に変わったことがないなぁ。

暑い。

字にするとますます暑苦しいので、書かない。
空には毎日 立派な入道雲が現れる、夏。

入道雲と言えば・・・

58年前の今日、広島に大きなきのこ雲が。
そう、原爆が落とされた日だ。

今朝テレビでその特集をしていて、被爆して亡くなっていった子供達の話に、大泣き。

もうすぐ家を出なくちゃいけないって時に、お化粧した顔がくちゃくちゃになったよ。

んで夕方、仕事を終えて帰る途中

駅で戦争反対の署名運動をしていた。

自然に、ペンを取っていた私・・・。

やはり、戦争はいやだよ。

戦争を起こすどんな理由も、死んでゆく人たちの無念を慰められることはない。
 
どうしてもするなら、

やりたい人たちだけでやってくれー!

「陽が昇り、そして何事もなく陽が沈む。今それが、何よりも大切なのです」

とは、

NHK大河ドラマ「武蔵」で、戦いに明け暮れた挙句心の平穏を取り戻した武蔵のせりふだ。

私もそう思う。

今夜も、ギターを弾けることの有難さよ。


心には羽が生える

2003年8月5日
ふぅ・・。帰ってきました。

大阪も今日は暑かったみたいだね〜

やっと夏らしくなってきたけど、体調崩さないように精のつくものでも食べなくっちゃ。

よーし今夜はとりあえず 納豆だ!(・・?)

ところで私は、

電車・バス・飛行機などであちこち移動するのが、結構好きだ。

外の景色を見ながら、次々と頭の中に浮かんでくることをとりとめもなく考える。

時には妄想とか白昼夢に心を奪われ、乗り越したりする。アブナイ。

この前もそうだった。危うく仕事に遅れるところだ・・・。

そう言えば子供の頃、千葉に住むおばあちゃんの家に電車で遊びに行く途中、ものすごく心惹かれる景色があったなぁ。

それは、猛スピードで走る電車の窓から、ほんの10秒くらいしか見ることができなかった。

家など一軒も無い、常緑樹が生い茂る小さな丘の真ん中を、一本の細い道が左に緩くカーブしながら丘の向こうに消えている。

その景色を見ると、いつも私の心はその丘を越えて行った。

その先に何があるんだろう?

誰にも言ったことは無いけれど、実はあの道の先にある世界が私には見えていた。

見える景色は様々だった。

一面の花畑 だったり

一面の雪景色 だったり

太陽が眩しく光る大海原 や

乾ききった砂漠地帯 かと思えば 

今まで見たことの無い未来都市 も出現


木々の間をどこまでも続く 一本道・・・


もちろんそれは私の空想だけど、

あの場所が近づいてくるとドキドキした。

電車の窓にオデコをくっつけて、ほとんど息もしないで、1秒でも長く見ようと目を見開いていた。

見えないものを見ようとする、

その時 心に羽が生える。

あの高揚感

いい大人になった今も、なかなか手放せない。

感動の再会!

2003年8月1日
私は恥ずかしながら、人に物を教えさせて頂く仕事をしている。

そのため、毎月1度は必ず東京に住む師匠のところへ行き自分のスキルアップに励んどります。

と、いうことで

今日から来週の月曜日まで、大阪の家を離れて東京に滞在でござるよ。

月イチで大阪⇔東京を行き来する生活も、
気づけば15年目を迎える・・・

えらいこっちゃ。

いや そんなことより、

今夜は嬉しかった〜!!

香港に住む友達一家が、ちょうど今東京に旅行に来ていて半年ぶりに会うことができたのだ。

神田正樹に似た美形のパパ、ジョーソン。
ぱっちり二重がかわいらしいママ、ウィニー。
そして2人の「良いとこ取り」をして、人形のように愛らしい小学2年生の女の子ステフィ。

もう1人、2歳の女の子がいるけど今回は連れて来てもらえずお留守番だ。

この家族は、いつも私が香港に行くと快く迎えてくれ、家に泊まらせてもらったり外で食事しても一切お金を払わせてくれなかったり、ほんとにどれだけお世話になったか。

そんな彼らにとって、この「5泊6日東京近郊満喫ツアー」は初めて家族揃っての海外旅行。

そんな時タイミング良く東京に来れるなんて、あぁ神様ありがとう。

人の縁は、不思議だ。

普段は遠く離れた国でお互いの生活を営み、1年にほんの数日しか会えない友達なのに、会うと時間と距離のブランクは吹き飛んでしまう。

待ち合わせのロビーで元気な彼らの顔を見たとたん、嬉しさがだぁーーっとこみ上げて思わずはしゃいじゃったなぁ。

言葉も文化も習慣もまったく違う友達とも、心の交流ができることを彼らは教えてくれた。

これからも大切に育んでいきたい、と思う。

明日も会える、どこに行こうか楽しみだ〜!

どうしたんだか。

2003年7月31日


この夕陽が沈むまで
もう少し君とここにいよう

海を渡る風が
少し冷たくなっても平気
君の温もりが伝わるから

何故と聞くのはもう止めないかい?

君と僕は
同じ鼓動を 旋律を
今 奏でているんだよ

聞いて ほら 目を閉じて

この夕陽が沈んでも
あと少しだけここにいよう
****************


そんな情景が浮かんできた、
今日の夕陽でした。


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